朝はカッコウの鳴き声、昼間はハルゼミの音が聞こえる軽井沢。

いよいよ最高のシーズン、初夏を迎えています。

しかしながらキラキラの木漏れ日が拝める日もあれば、雨が降ることも多いのがこの季節。

けれども雨の日の森はいつにも増して神秘的で、一雨ごとに緑が濃くなっていく様子は、その生命力に驚きと感動を覚えずにいられません。

今の時期、雨が降っても楽しい！スポットといえば…ハルニレテラスで開催されている「アンブレラスカイ」。

インスタグラムでも、毎日のようにここで撮影された写真を目にします。

カラフルな傘が揺れる光景は大人が見ても心踊りますし、さらに雨が降ると、池面に音符や葉っぱなどのモチーフが浮き出てくる仕掛けがあるのだとか。

雨の日が、ほんの少し待ち遠しくもなりますね。

そしてこの時期、夕暮れになると真っ白く霧が立ち込めるのもまた、軽井沢らしい光景です。

『万平ホテル』のバーに「霧の軽井沢」という名前のオリジナルカクテルがあるのをご存知でしょうか？

ほんのり靄がかかったような、なんとも美しいブルーが印象的。

可愛らしいカクテルかな、と思っていたのですがウォッカベースでなかなか強いお酒。

私は40度にしていただいたのですが、オリジナルレシピではアルコール度数50度あるそう。危険なカクテルです（笑）

普段はそんなに飲み歩くほうではないのですが、万平ホテルのバーの、クラシカルで落ち着いた雰囲気が大好き。

これからの時期はたくさんの人で賑わうのでちょくちょく遊びに行きたくなります。

ローズシーズンのおすすめをもう１つ。

『軽井沢レイクガーデン』に併設している『ルゼ・ヴィラ』のラウンジは、宿泊客以外でもランチ＆ティーを楽しむことができます。

特にテラスは、バラが咲き誇る美しいお庭を眺めながら至福の時間を過ごすことができる特等席。

アンティーク家具が配された空間はさながらヨーロッパのプチホテルのようで、優雅で軽井沢らしい、非日常感を味わえるスポットです。