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夏の軽井沢社交

  • 2018年8月20日
  • Karuizawa Life

千ヶ滝別荘地100周年記念 千ヶ滝音楽祭へ

今年は、千ヶ滝別荘地100周年。

こちらのコラムも100周年を記念して開始された企画ですが、そのご縁で、8/3〜8/5に開催された、別荘オーナー様限定の音楽祭にご招待いただきました。

実は今回、この機会に初めて伺ったセゾン現代美術館

お庭が大変美しいと聞いてはいましたが、想像以上に素敵な場所ですっかりお気に入りに。

ちなみにお昼を抜いたまま伺ってしまったこともあり、併設のカフェ『カフェ ヤマアラシ』で食事をしたのですが…ここの麻婆豆腐がめちゃくちゃ美味しい!あまりに気に入り、翌々日も食べに行ってしまいました。

さて、音楽会の話に戻ります(笑)

クラシック音楽については子どもの頃にピアノを習っていた程度の教養しかない私ですが、今回の音楽祭はそんな初心者でも楽しめる内容のプログラムで、大変心地よい時間を過ごさせていただきました。

ドレスコードがあるようなかしこまったクラシックコンサートももちろん素敵ですが、軽井沢に来てからは、こういったミニコンサートが頻繁に開催されるおかげで、音楽がより身近に感じられるようになりました。

今回、フィナーレのコンサートで、日本フィルのカルテットがヴィヴァルディの『四季』から『夏』を演奏してくださったのですが、四季の濃い軽井沢での暮らしを体験しながら聴くと、作者もきっと見ていたであろう風景が頭に浮かんでくる気がしました。

遮るもののない広い空に走る稲妻の凄まじい光、木々をなぎ倒していく暴風、屋根を叩きつける大粒の雨音なんかは、都会でマンション暮らしをしていた時には知らなかった音です。

そういう荒々しい音を実際に知ってから聴く音楽は、また違う景色を見せてくれた気がしました。

浴衣で音楽会へ

つい先日は、ナンタケットバスケットの先生や先輩たちと、また別の音楽会にもお出かけしました。

皆、自分で手作りしたナンタケットバスケットを持って。浴衣もバスケットも、皆それぞれに個性がありますよね。

軽井沢で暮らしていても、仕事をしているとどうしても普段は目の前のことに追われ忙殺されてしまいがち。

けれど、せっかくの軽井沢の夏。社交場がたくさん用意されているのだから、積極的に出歩かないともったいないですね。

女子旅にぴったりのプチホテル誕生

軽井沢の夏といえば…欠かせないのがバーベキュー、ですよね。

先日は東京からお仕事仲間が遊びに来てくれて、我が家でバーベキューを楽しみました。

一泊で来ていてうちに泊まってもらってもよかったのですが、せっかくなのでこの秋オープン予定のプチホテルで体験宿泊をさせていただきました。

9月、塩沢に新しく誕生する『ホテル ベルリネッタ』です。

このコラムでも頻繁にご紹介しているアンティークショップがオープンしたホテルということで、インテリアの随所にこだわりが。

特に女性どうしの宿泊にぴったりだと思いました。

8月いっぱいはプレオープン期間中とのことで、格安での宿泊が可能だそう。気になる方は、ぜひHP(http://www.hotel-berlinetta.com/)からホテルに直接お問い合わせください。

バーベキューの締めくくりは…これですね、花火。

都会で生活しているとなかなかできる場所も限られてしまうので、みんなとっても楽しんでくれました。

この夏の猛暑は殺人的と言われ、避暑地のはずの軽井沢が避暑にならないという事態でしたが(笑)、それでもお盆を過ぎるとやはり秋の気配を感じるようになりました。

お庭にはトンボが飛び、夜になると鈴虫の大合唱が聞こえます。

目に映る風景が少しずつ秋に向かっていく、小さな小さな変化を、楽しみながら日々を過ごしたいと思います。

2018年8月20日
Karuizawa Life

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