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ぶらり、善光寺参り

  • 2018年10月1日
  • Karuizawa Life

「一生に一度は、善光寺参り」

秋の長雨、でしょうか。

このところ毎日のように雨が降り、どんよりとした空が広がっている軽井沢です。

9月24日は中秋の名月でしたが、この日も空は分厚い雲に覆われており、深夜にすこーしだけ、雲の切れ間から顔を覗かせてくれた程度でした。

朝晩はいよいよ冷え込んで、「ああ、また冬がやって来るな」とわくわくするような、ちょっぴり恐ろしいような?(笑)そんな気持ちで季節の移り変わりを眺めております。

9月後半は千ヶ滝別荘地のPRで大阪のイベントに登壇したり、プライベートで韓国に行っていたりと、軽井沢にいない日が多かったのですが、週末にぶらり、善光寺にお参りに行ってきました。

善光寺までは、軽井沢から車で1時間半程度。

そんなに詳しいわけではありませんが、夫婦ともに神社仏閣巡りが好きなので、折に触れてお参りに出かけます。

何をすると言うわけではないですが、神社やお寺には、やはり特別な空気感があって、そこに身を置くだけで感覚が研ぎ澄まされる気がするのです。

そして善光寺を訪れた際に外せないのが、“ご戒壇巡り”。

善光寺には、瑠璃壇の厨子の中に、欽明天皇(古墳時代!)の時代にインドから献上された阿弥陀如来像が安置されています。

この瑠璃壇と三卿の間(本堂の正面奥、善光寺を開山した本田善光とその妻子=三卿を祀った部屋)の床下に部屋があり、その部屋をロの字に囲む暗黒の回廊を巡るのが、ご戒壇巡り。

このご戒壇巡り、一切の光が見えない暗闇の中を壁づたいに進んでいき、阿弥陀如来像(ご本尊)の下にかかる極楽の錠前に触れることで、ご本尊と結縁を果たすための道場だそう。

ご戒壇巡りをすることで、極楽浄土が約束されると言われています。

しかしながらこの回廊が、とにかく暗い。真っ暗。

私はもう何度も体験済ですが、それでも進むのを躊躇したくなるほどの暗闇です。

真っ暗闇の中、手に触れる壁の感覚だけを頼りに進んでいく数分間というのは、大げさなようですが、自らの胆力を試されているかのような気持ちがします。

一寸先も見えない闇の中では「行くぞ」という気持ちがないと一歩も前に進めず、そういう覚悟のようなものが試されているのではないかな、と感じたりしました。

ドキドキのラジオ出演

去る9月22日(土)。

千ヶ滝別荘地のPRイベントで、FM COCOLOの『PRIME STYLE SATURDAY』というラジオ番組に出演させていただきました。

入り口にも名前を出していただき感激。

午前中に10分ほどラジオでお話しさせていただいた後はグランフロント大阪に移動し、Mercedes me Osaka にて公開収録イベントにも参加。

公開収録では、ゲストにシンガーソングライターのKさんやフラメンコギタリストの沖仁さんを迎え、たくさんのファンの方が集まり大盛況でした。

おふたりとも軽井沢にゆかりがあるそうで、本当に偶然ですが、Kさんと私には共通の知り合いもいたりして、そんな話でも盛り上がったのでした。

これを機に関西方面でも、軽井沢の魅力を発信できる機会が増えれば良いですね。

着々と、冬支度

プライベートでは、弾丸1泊で韓国に行ってきました。

今年に入ってから、トランジットで釜山に立ち寄ったりはしましたが、ソウルに行くのは気づけば7年?8年?ぶり。

ひたすら東大門でお買い物をしていたのですが(笑)、どこもかしこも格段に綺麗になっていて驚きました!

以前は怯えながら足を踏み入れた革の市場も、今では小綺麗なショッピングモールのよう。

家で愛犬の面倒を見てくれた夫へは、暖かそうな手袋をお土産に。

手袋が手放せなくなる日も、そう遠くはなさそうです。

2018年10月1日
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