空が高くなってきました
例年、お盆を過ぎると、軽井沢では秋の気配が漂います。
そろそろかな…と思っていましたら、2,3日前から蜻蛉が飛ぶのを見かけるようになりました。
随分と暑さも和らぎましたね。
愛犬のお散歩をしながら、空が高くなってきたなぁ…なんて見上げた視線を地面に戻してびっくり。早くも栗が落ちていて驚きました。
こんな風に、季節の移り変わりを敏感に感じられるのも軽井沢暮らしの楽しみの一つ。
毎年変わらず、必ず繰り返される自然の営みは、誰も抗うことのできない摂理の存在を思い出させてくれます。
流れに身を任せるしかない、任せておけばいいんだ、と穏やかな気持ちになれた晩夏の散歩道でした。
新栗の季節到来
そんなわけで…今年も間もなく実りの秋がやってきます。
秋のお楽しみといえば、そう、新栗!そして新栗といえば小布施です。
こちらの写真は昨年、小布施で焼き栗を食べ歩きした時のもの。
小布施はその町並みにも風情があって楽しく、新栗の時期には毎年必ず訪れています。
今年も9月10日から、『小布施堂本店』では幻の逸品・朱雀の提供が開始されるそうですが、事前予約のコースは例年通り今年も一瞬で売り切れたとか。
一度食べてみたいと思いつつ…早朝から並ぶパワーがなかなか湧かずまだトライできずにいます。
そして今年もきっと、わざわざ早朝から並ぶことはないでしょう(笑)
なのでまた焼き栗と、あとは“モンブラン朱雀”を食べに行きたいなぁと考えています。
栗の他にも、梨、いちじく、柿などのフルーツ、そして忘れてはいけない松茸など。
信州の秋は美味しいものがたくさんでワクワクしますね。
旬のものをいただいて滋養をつけ、来るべき寒い冬に備えたいと思います!
久しぶりの手仕事
先日、塩沢にあるアンティークショップ『ベルリネッタ軽井沢』で開催された、カルトナージュのワークショップに参加してきました。
講師は軽井沢TeDeの古川先生です。
今年はウィリアムモリスと麻生地を使ったリボントレイを制作。
集中すること2時間半…無事に作品が完成した時の達成感といったら…!可愛い作品に仕上がって大満足でした。
手前の、赤いリーフ柄のものが私の作品。
先生の丁寧なご指導のもと、皆で和気藹々とおしゃべりする時間も楽しかったです。
完成品はさっそく鏡台に飾り、普段よく使うジュエリーなんかを置いています。
今回、私はワークショップを企画する側の立場で、実際に参加するのはかなり久しぶりだったのですが、“ものづくり”の楽しさを再認識できて有意義な時間でした。
そして…夏季限定で開催してきた『ベルリネッタ軽井沢』のワークショップも、残りはあと1つを残す所となりました。
9月14日(土)及び9月16日(月)に開催されるアロマスプレーのワークショップです。
講師はホテルハーヴェスト旧軽井沢内にある『ウォームフォレストスパ』でアロマセラピストを務める藤野先生。
ご自身のお好みでルームフレグランスを作るこちらのワークショップは、現在参加者受付中。
ご興味のある方がいらっしゃれば、『ベルリネッタ軽井沢』の店頭電話、もしくはHP経由でぜひお申し込みくださいませ。
さて、次回の更新はもう9月の半ば。
軽井沢の、秋深まる様子をお届けしたいと思います。