軽井沢は今、町中が秋色に染まっています。

車で町内を走るたび、「わぁ！」と思わず声をあげてしまうような美しい景色に出会える。いい季節です。

紅葉真っ盛り、最高のシーズンに東京から友人夫妻が遊びに来てくれ、皆で紅葉スポットを巡りました。

トップの写真は雲場池。水面に映り込む秋色の景色…まるでポストカードのようではありませんか？

観光地以外でも、別荘地にはグラデーションの美しい落ち葉の絨毯がふかふかに敷かれ、至るところがフォトジェニックです。

10月18日より、星野エリアでは、今年も『ケラ池スケートリンク』の営業が始まりました。

天然氷エリアはもう少し先、12月20日頃オープン予定とのことですが、今の時期はカラマツの黄葉の紅葉とスケートリンクのコラボレーションを楽しむことができ、美しい眺めが広がっていました。

スケートを楽しむのはもちろんですが、私はスケートリンク隣接のカフェでお茶をするのも好きです。

ホットカフェラテをオーダーすると、紅葉や毒キノコのラテアートをしてもらえる秋限定のサービスがあるそう。

後から知って、ホットカフェラテを頼めばよかった！と後悔しました（笑）。

次こそ必ず…。

先日、愛犬のお散歩をしていましたら、雪虫がチラチラと飛んでいるのを見つけました。

雪虫、皆様ご存知ですか？私は軽井沢に来るまで知りませんでした。

背中に棉のようなものがついており、飛んでいる様が、まるで雪が舞っているように見えることから雪虫と呼ばれているとか。

また、雪虫が飛ぶと、まもなく初雪が降るとも言われますね。実際、その後まもなくして浅間山の初冠雪が確認されました。

今年はいつまでも暖かかったのでのんびりしていましたが、急に気温がぐっと下がったので、コートを引っ張り出し、急いで衣替えをしました。

都会で生活をしている時は、実は寒い時期でもあまりニットの必要性を感じていなかったのですが、軽井沢に来てからというもの、冬は暖かいニットが手放せません。

そしてやはり、カシミアやウール100%のニットは着心地も暖かさも違うということに気がついて、少しずつ質の良いものを集めています。

最近お買い物をしたのは、旧軽井沢・テニスコート通りにあるブティック『Labitz 軽井沢』。

こちらのお店、夏は素敵なストローハットやサンダル、冬になると上質なカシミアやウールのニットが豊富に揃います。

既製品ももちろんあるのですが、色や形をカスタムオーダーできるものもあって、夏にはサンダルをカスタムオーダーしました。

そして今回は…寒い冬に向けて、写真のカシミアセーターをオーダーしてきました。

クリスマスの時期に着たいなぁと思い、色はオフホワイト、カシミア100%の暖かなオーバーサイズニットを。

編模様や丈感も自分で指定したので、出来上がりがとっても楽しみです。完成したら、またこちらでもご紹介させてくださいね。

振り返って考えてみると、軽井沢で暮らすようになってから、選ぶファッションも少しずつ変わってきたかもしれません。

『Labitz 軽井沢』には軽井沢らしいお洋服が揃っていて、オーナーさんもとってもキュートで親切なので季節ごとにチェックしています。

さて、次回はいよいよ12月…！ホリディシーズンの軽井沢はイベントが盛りだくさん。

冬の軽井沢の魅力をお届けしたいと思いますので、また是非読んでいただけたら嬉しいです。