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はじまりの年

  • 2020年1月10日
  • Karuizawa Life

2020年、スタート

ガラスの干支置物

ついにスタートしました、2020年。

“おもてなし”が流行語大賞になり、東京五輪開催が決まったのが2013年のこと。「まだまだ先ね」なんて話していたのが、今となってはつい昨日のことのようで驚いてしまいます。

2020年という区切りの年、オリンピックイヤー、そして今年はちょうど干支も一巡して子年…まさに“はじまりの年”という感じがします。

写真に写っているガラスの干支置物は、昨年末にチャーチストリート軽井沢の『SECOND Arts+Crafts』で求めました。

紅白のマフラーを巻いていて、可愛くってお気に入り。玄関に飾っています。

2020年、個人的にも新しいチャレンジを始めるつもりで、お正月はゆっくりと考え事をしたり、構想を練って過ごしました。

それと同時に、最近は継続することの重要性も痛感しております。

当コラム含め引き続き任せていただけるお仕事は、手を抜かず楽しみながら一生懸命取り組んでいきたいと思っています。

今年もまた1年、皆さま是非お付き合いくださいませ。

新年を祝う掛蓬莱

掛蓬莱

玄関ドアのお正月飾りは毎年しめ縄を用意していたのですが、家が完全に洋風のためいまいちしっくりこない。

そこで今年は『T’s Lab Karuizawa』の掛蓬莱レッスンに参加させていただきました。

掛蓬莱って、恥ずかしながら私は初めて知ったのですが、平安時代から伝わるお正月飾りで、蓬莱山(滋賀県・比良山地)を登る龍を表しているそう。

ふわふわとした植物はヒカゲノカズラ。長ければ長いほど品が良いとのことで、写真では見切れていますが、実際は長く垂れ下がっています。

こちらのヒカゲノカズラ、古来から日本に自生しているシダ植物で、厳しい寒さ、雪の中でも青々と地を這うように広がっていく様が非常に力強く神秘的。神事にも使用される神聖な植物なのだそうです。

しめ縄よりも自宅の雰囲気にもマッチして、とっても気に入りました。友絵先生、ぜひ来年もよろしくお願いします!

『T’s Lab Karuizawa』は、ブレイデン友絵先生が主宰するおもてなし料理教室です。

移住してきた方や別荘滞在の方も多く通われていて、普段はハイセンスかつ気軽なテーブルコーディネート&お料理のレッスンがメイン。そして時々、今回の掛蓬莱レッスンのようなワークショップも不定期で開催されます。

ご興味のある方は、是非HP<https://www.tslab-karuizawa.com>をチェックしてみてください。

冬ならではの楽しみ

ケラ池スケートリンク

この冬は例年に比べて雪も少なく、気温も高くて過ごしやすいですね。…なんて言っていると、急に寒波がやってきたりするのかもしれませんが。

早いもので、軽井沢で冬を越すのももう5度目になりました。

初年度はやはり体験したことのない寒さが堪え、裏起毛のタイツや防寒用の肌着を買い込んだりしたものですが、だんだん体が気候に慣れてきたのを自分でも感じます。

氷点下2〜3度なら、もう騒いだりしません。東京に行ったりすると、一人だけ「暑い、暑い」と言い出して驚かれているほど(笑)。

それに軽井沢には、冬にしか見ることのできない美しい景色や、冬ならではの楽しみがたくさんあります。

寒いからって引きこもっていては勿体ない!

ということで、先日、遊びに来てくれたお友達と一緒に『ケラ池スケートリンク』に出掛けてアクティブに滑ってきました。

森の中に突如現れるスケートリンクなんて、軽井沢ならでは、ですよね。まるで絵本の中にいるような気分で、童心に帰ってはしゃいでしまいます。

最初は氷上を歩くのもやっと、手押し車に頼りきりという感じでしたが…しばらくするとどうにかこうにか、滑れるようになるものですね。

「ちょっと私、うまくない?」なんて、雪の女王の気分で気持ちよく滑っていたのですが…後から撮ってもらった動画を見たら、思いっきりへっぴり腰で笑いました。

理想と現実は異なりますね…(笑)。

さて、これから大寒に向けますます寒さ厳しくなっていきます。

暖かい洋服で防寒はしっかりしつつ、静かで落ち着いた冬の軽井沢を、引き続き楽しみたいと思います。

2020年1月10日
Karuizawa Life

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