自宅の庭に植えているピエール・ド・ロンサールが一斉に開花した朝。綺麗に咲いた花を選んでローズブーケを作ってみました。

ここ数年はバタバタとした日々を過ごしていて、せっかくのローズシーズンもあっという間に過ぎ去ってしまい…ゆっくり鑑賞したり丁寧に花がら摘みをしたりという時間がなかなか取れずにいたんです。

それが今年はコロナ禍で家にいる時間が長く、6月後半は、バラのアーチが日に日に華やいでいく様子をわくわくしながら眺めておりました。

残念ながら開花時期に雨が多く変色してしまった花も多かったですが、朝露に濡れたバラを剪定する作業も、まぁるいブーケ形に整える作業も、心まで華やぐような楽しい時間でした。

バラとともに、ラベンダーも芳しい花を咲かせてくれています。

こちらもここ数年は余裕がなかったのですが、今年は久しぶりに花を束ね、ドライフラワーに。お手洗いにぶら下げて香りを楽しんでいます。

外出制限が解除されたとはいえまだまだ油断できず閉塞感のある毎日ですが、お庭がもっとも華やぐローズシーズンに、こうしてゆっくり過ごす時間を持てたことは幸せだったと感じます。

ちょうど満開になりそうだという情報を入手し、6月21日（日）には軽井沢レイクガーデンのバラを見に行ってきました。

写真はフォトスポットのガゼボで撮影したもの。秘密の花園みたいな雰囲気に撮れました＾＾

曇り空で少し肌寒かったのが残念でしたが、フレグランスローズパスから始まり、イングリッシュローズガーデン、ラビリンスローズガーデン、フレンチローズガーデン……どのエリアも見頃で、圧巻の華やかさ！

ガーデン内はマスク着用推奨ですが、人気のないところではマスクを外して深呼吸をして、バラの香りを楽しむこともできましたよ。

記事が公開される頃にはトップシーズンを過ぎてしまいますが、軽井沢レイクガーデンでは7月中旬頃までバラを楽しむことができます。

お近くの方はぜひこの時期に、立ち寄られてみてはいかがでしょうか。

梅雨の時期、軽井沢でもしとしと雨の日が続いていますね。

せっかくの週末に雨が降るとがっかりしてしまいますが、せっかくなら雨の日でも趣が感じられるカフェにでも行こうと、先日、久しぶりに塩沢通りの『離山房』に行ってきました。

かつてジョン・レノンファミリーが足繁く通われたカフェとして有名ですね。

緑あふれるテラス席があって、雨の音を聞きながらのんびり静かに過ごすのには最適な場所です。

当時から変わらないレシピだというパンケーキも、懐かしい昔ながらの味が落ち着きます。

県外移動が可能になり、軽井沢町内にも人が増えてきました。新しいホテルやカフェなどもオープンしているようです。

このような時期ですので、感染予防には十分に気を配りながらも、軽井沢町内で楽しめる情報を引き続き発信していきたいと思います。