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冬の軽井沢で美食を堪能

冬の軽井沢で美食を堪能

  • 2021年3月1日
  • Karuizawa Life

2020年夏オープン!発酵イタリアン

Naz Karuizawa

1月〜3月の軽井沢は冬季クローズ中のお店が多い&オープンしているお店に予約が集中するため、意外にもレストラン選びが難しい……。

そんな中、気になっていた新店イタリアンの予約が取れて初訪問してきました。

軽井沢・追分エリア、浅間サンライン入口を南に折れてすぐの宿泊施設『GREENSEED軽井沢』内に2020年夏にオープンした『Naz Karuizawa』です。

タイトルには発酵イタリアンと書きましたが、北欧の発酵調理を取り入れていたり、食材は信州産にこだわっていたり、日本料理のエッセンスも入っていてどのお料理も新鮮!

ランチタイムの利用でしたが「シェフのお任せコース」にワインペアリングもしてゆっくり美食を堪能してきました。

どのお皿も驚きと感動があったので、一部ですが紹介したいと思います。

信州サーモンと発酵カブに発酵トマトのソースがかかった一皿

一番記憶に残ったのは……信州サーモンと発酵カブに発酵トマトのソースがかかったこちらの一皿。

発酵による独特の酸味がクセになり、また食べたい!と思わせられる逸品でした。後から知りましたが『Naz Karuizawa』のスペシャリテでもあるそう。納得です。

サラダ

アミューズの後、コースの序盤に提供されるサラダも印象的でした。

軽井沢のレストランでいただく野菜はどこもクオリティ高く正直舌が肥えてしまっているのですが……(笑)こちらのサラダは特に味が濃く美味しかった!

聞けば素材ごとに一つ一つ調理法を変えているそう。見た目も綺麗で気分も上がりますよね。

手打ちパスタ

終盤に登場する手打ちパスタも、これまでに見たことのないほどの薄さでびっくり。完全に乾燥すると折れてしまうため、毎日必要な分だけを用意しているそうです。

パスタは大好きなのですが、歳のせいか(笑)コースでいただくと胃もたれしてしまう私……なので軽くペロリと食べられる量がちょうどよく嬉しかったです。

ワインペアリングも大満足で、次はディナーにぜひ伺いたい!

ただ……席数が少ないこともあり直前だとなかなか取れないので、余裕を持って予約されることをお勧めします。

2年越し!?ナンタケットバスケットが完成

原稿締め切りに追われる生活が続き、しばらく途中で放置してしまっていたのですが……ようやく、ようやく新しいナンタケットバスケットが完成しました。嬉しいのでお披露目させてください。

ナンタケットバスケット

過去にも2つほど作っていますが、蓋付きの型は初。工程が多いのと私の作業が遅すぎるので、足掛け2年かかってしまいました(笑)

トップとハンドルはローズウッドを使用し、象牙のカーヴィングは定番の紫陽花に。時間をかけて編んだので愛着がすごいです……。

今年の夏こそ、浴衣にこのバスケットを持って京都や金沢に出かけたい。そんな希望を込めて今は自宅に飾っています。

軽井沢ナンタケットバスケット教室『C-Studioワン』は、移住してすぐ講師の和久井先生とお知り合いになったのをきっかけに通い始めました。

アメリカ東海岸 マサチューセッツ州にある高級避暑地・ナンタケット島で生まれた伝統工芸。「籠のエルメス」とも呼ばれ、英国王室から唯一フォーマルな場で持つことを許された籠バッグなんだとか。

現在は緊急事態宣言下であることを考慮して新規の受付はしていないようですが……夏にはワークショップや展示会の開催が予定されています。

ご興味のある方はHPやInstagramで最新情報をチェックしてくださいね。

2021年3月1日
Karuizawa Life

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