1. 軽井沢TOP
  2. Karuizawa Life
  3. 軽井沢で、夏を暮らす

軽井沢で、夏を暮らす

  • 2018年8月6日
  • Karuizawa Life

夏が来た!

今年は随分と暑くなるのが早く、例年よりは長く夏を楽しめそうですね。

お盆を過ぎれば秋の風が吹く軽井沢では、今がまさに夏真っ盛り。(相変わらずこの時期、週末は18号がまったく動きませんね!)

夜になれば町内のあちこちでお祭りが開催され、賑やかな季節を楽しんでいます。

中でも毎年、夫婦で楽しみにしているのが長倉神社の花火大会。

毎日夕方になるとゲリラ豪雨のような大雨が降っていたのでどうなるかなぁ、と思いましたが、当日はすっきり晴れ模様。

風も雲もなく、まさに花火大会日和でした。

一切遮るものがない広い空と、提灯と鳥居の上に打ち上がる、この雰囲気がなんとも言えず好きなんですよね。

大きな花火大会ではありませんが、小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでが集まる、アットホームな雰囲気がいいなぁと。花火のバックミュージックが邦楽懐メロなのも私は好きです(笑)。

郷愁を誘うと言いますか。子どもの頃、浴衣を着せてもらっていそいそと出かけた近所のお祭りを思い出します。

普段は車移動ばかりですが花火大会の日はしなの鉄道に乗るのも楽しみのひとつ。

いつもはガラガラだけどこの日だけは混雑していて、開放感や興奮を乗せて走る車窓も、夏を感じさせてくれます。

1年に1度のお楽しみ

フルーツはなんでも大好きな私ですが、ナンバーワンを決めろと言われたら、絶対に桃!

移住するまで知らなかったのですが、信州・小諸は桃の産地で有名ということで、今年もこちらを食べに行ってきました。

小諸にある『カフェダイニング クレッセント』にて季節限定で提供される、「桃のカッペリーニ」と「桃パフェ」です。

どちらも桃1.5個をたっぷり使っているそう。色が変わってしまわないよう、オーダーを受けてから丁寧に作ってくださいます。いつも両方頼むので桃3個を丸々食べることになるのですが、ペロリと平らげてしまう不思議(笑)

普段はお店の近くにある果樹園の桃を使われているようですが、今年は雹の被害があったとか。数が限られており、ピーク時は予約完売がほとんどのようです。

土用の丑の日

食べ物ネタが続きますが、夏のスタミナ食といえば鰻ですよね。

7月20日の土用の丑の日には、追分の『なが蔵』でうな重をいただきました。

私は『なが蔵』の鰻が大好きで、移住してから鰻を食べるときはいつもこちらに伺います。

ふわふわの食感、香ばしさ。わさびでうな重をいただくのはこちらのお店が初めてでしたが、さっぱりとした後味になって食が進むのです。

今年の夏は軽井沢もかなり暑いので、しっかり食べて栄養をつけないと…!と言いながら、ついつい食べ過ぎてしまっております。

アナベルを飾って

軽井沢では、ご自宅でもカフェでもレストランでも、摘んできたお花をさらりと飾っていらっしゃるのをよく目にします。

花屋さんで買ってきたお花を豪華に飾るのももちろん素敵なのですが、「ちょっと摘んできました」という感じのナチュラルさが、軽井沢らしくて良いなぁと憧れておりました。

しかしながら私はまったくマメなタイプではなく(笑)ガーデニングもどちらかというと夫に任せているくらいなのですが、移住して3年が経ち、今年は過去最高に花々が咲いてくれたのです…!

ピエール・ド・ロンサールやジェネラス・ガーデナーなどイングリッシュローズも大輪の花を咲かせてくれましたが、バラはやはり虫がつくので、部屋に飾ろうという気にはなれず…。

その代わりに、こちらも大ぶりの花をたくさんつけてくれたアナベルをリビングや玄関に飾って楽しんでいます。

アナベルは軽井沢の気候に合っているようで、町内のあちこちのお宅のお庭で立派に育っているのをよく見かけます。

さて、次回の更新はお盆明け。

あっという間に、秋の足音が聞こえ始めているかもしれませんね。

2018年8月6日
Karuizawa Life

PAGE TOP