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軽井沢のお正月

  • 2019年1月11日
  • Karuizawa Life

今年も猪突猛進します!

あけましておめでとうございます。

引き続き、こちらでコラムを執筆させていただけることになりました!嬉しい。ありがたいことです。

拙い文章ではございますが…これからも月に2回、当コラムを通じて軽井沢の空気を少しでもお届けできたらと思います。2019年もこれまで以上に日々の暮らしを楽しみ、軽井沢の魅力を発信していきますね。変わらずどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始は今年も軽井沢で過ごしました。

年の瀬まで夫婦揃って仕事だったため、ぎりぎりになってからようやくお正月準備に取りかかるという…なんとも慌ただしい年末でした。

干支の置物(写真のもの)は、海野宿にある『ガラス工房 橙』で購入しました。あまりに可愛かったのでウリボーも追加。

普段から猪突猛進しているタイプではありますが(笑)今年はさらに、と誓いを新たにして玄関に飾りました。

海野宿までは軽井沢から車で40分ほどでしょうか。ここは江戸時代における北国街道の宿場で、旅籠屋造りや茅葺き屋根の建物が今なお残っています。明治以降は養蚕の村として栄えたそうで、蚕室造りの建物なども共存し「重要伝統的建造物群保存地区」に選ばれているそう。

帰り道には、お店の方に教えていただいた、十割手打ち蕎麦がいただけるそば茶屋『さくら』へ。

こちらには「さらしな」と「粗そば」2種類の蕎麦があり、初心者の私は人気の“さくら御膳”を注文し、蕎麦は「あわせ盛り」にしてみました。

とっても綺麗なツヤとコシのあるお蕎麦。つるん、と食感も最高です。

お蕎麦の美味しさもですが、セットになっている小鉢やお汁もとても丁寧に作られているのが印象的でした。

そば湯も驚くほど濃厚!人気店のようで、この日もひっきりなしに常連さんがいらっしゃっていました。

大晦日の恒例

蕎麦ネタが続きますが、大晦日の夜は今年も『せきれい橋 川上庵』に伺いました。

しん、と静かな年末の夜。澄んだ夜空にはオリオンが輝き、頬を刺すような冷気も殊更に風情があります。

星野エリア・ハルニレテラスでは『せきれい橋 川上庵』と『希須林』が大晦日はなんと25時まで営業。“年越しそば”や“年越し担々麺”がいただけるのです。

トンボの湯でも初湯(0:00〜2:00)が行われていたり、三が日にはお餅つきがあったり、ハルニレテラスの年末年始はイベント盛りだくさんで楽しいです。

川上庵で食事をしていたら、偶然お知り合いのファミリーとも遭遇。皆で「よいお年を」とご挨拶をしてなんとも温かい年越しの一夜でした。

初詣は今年も…

元日は今年も諏訪大社まで初詣に出かけました。

夫婦揃ってご祈祷していただき、神棚のお札や高崎だるまも購入。清々しい気持ちで、また新しい1年のスタートを切ることができました。

諏訪大社への初詣は、実は道中のドライブも楽しみの一つなんです。

行きは白樺湖の雪景色を楽しみ(と言っても今年は驚くほど雪が少ない!)、帰りは霧ヶ峰からヴィーナスラインを通って戻ります。

夕暮れの霧ヶ峰から望む景色はハッとする美しさで、通るたびに心洗われます。昨年は鹿の家族に出くわし、ほっこり幸せな気分にさせてもらったのですが、今年の元日は澄んだ空気の向こうに富士山を眺めることができました。

富士山はいつどこから見ても美しく、何より圧倒的なパワーを感じますね。

オレンジに染まる山の端に木々の影が見える様や、紫の雲がたなびいている様は何度でもシャッターを押したくなる景色です。

…が、標高2,000m近い霧ヶ峰の頂上は当然のごとく極寒。5分も外にはいられません。写真だけ数枚撮って、「寒いー!」と叫びながら車に戻りました(笑)

さて、2019年はどんな1年になるでしょうか。

どんな出来事も前向きに、ポジティブに。毎日を笑顔で過ごしたいですね。

2019年1月11日
Karuizawa Life

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