半年以上ぶりに金沢へ
いよいよ10月。軽井沢はすっかり秋の気候となりました。
9月のシルバーウィークは軽井沢町も大混雑だったようです。私は人混みを恐れ極力自宅で過ごしスーパーも御代田のツルヤに出かけたのですが、国道も大渋滞だったとか。
コロナ感染予防対策は必須ですし密集は避けないといけませんが、少しずつ人出が戻っているのは嬉しいですね。
私も先日、半年以上ぶりに金沢・富山に出かけてきました。
北陸新幹線が開通してからぐっと身近になった北陸。美味しいお鮨を求めてまずは東茶屋街にある『鮨みつ川』へ。
いつもは多くの人で賑わう東茶屋街も今回は閑散としていました。
週末だったのですが、行きたかった店の半分近くが閉まっていて少々寂しい感じ。いつ伺っても素敵な雰囲気で、しとしと雨が降っていたのも風情がありましたが。
普段は予約困難な『鮨みつ川』の予約が直前でも取れたのは、そういうわけだったんですね……。
お鮨は相変わらず美味しく、日本酒も進んで大満足の夜でした。最後に必ず出てくるのどぐろの巻物が大好物です!
ちなみに金沢駅ナカにある『鮨歴々』は『鮨みつ川』の姉妹店で、同じのどぐろの巻物が食べられるんです。
私は軽井沢に移住してから関西に行く際は東京ではなく金沢経由にしていて、サンダーバードの乗換時刻を少し後に設定し『鮨歴々』で食事するのを楽しみにしています。
金沢駅ナカのショッピングモール 金沢百番街 あんとはかなり店舗が充実していて、わざわざ観光地まで出向かなくても実はかなり楽しめるんですよ。
ちなみに京都までだと
東京経由:¥18,800 (指定席利用)/ 所要時間およそ3.5H
金沢経由:¥15,900 (指定席利用)/ 所要時間およそ4.5H
となり、時間が1時間多くかかる&金額に大した差はないのですが、私の感覚では道中の楽しさは金沢経由の方が上なんです。
鮎の町、富山・庄川へ
新幹線の冊子で見つけて気になっていた富山・庄川にも立ち寄ってみました。
庄川は古来から鮎の漁場として知られ、今でも鮎解禁日には多くの釣り人で賑わうそうです。富山湾から遡上する天然鮎は絶品なのだとか。ああ、食べてみたい……。
今回いただいたのは天然鮎ではありませんでしたが、子持ち鮎の塩焼き、とってもおいしかったです。これまでに見てきた鮎より小ぶりだなぁと感じたのですが、それは庄川の水が冷たいことが理由なんだとか。
鮎が食べられるお店は庄川水記念公園の近辺にいくつもあり、木工品の特産館などもあって楽しめました。
夏の終わりのガーデンパーティー
少し前、まだ夏の暑さが残っていた頃の話なのですが、軽井沢の友人宅でガーデンパーティーにお呼ばれしました。
夕刻スタートで始まり、広い空がだんだん藍色に染まっていく様を眺めながらの食事会は本当に気持ちが良かったです。
我が家のホームパーティーでもいつもお世話になっている『VISCONTI expression』の大崎シェフがモロッコ料理を振る舞ってくださいました。
およそ半年間ほとんど人に合わない生活を送ってきましたが……こうして少しずつ友人知人と楽しいひと時を過ごしたり、海外はまだ当分無理そうですが国内旅行に出かけられること、これまで当たり前だったことが心底ありがたく感じますね。
今月はようやく、ずっと会えていなかった軽井沢の友人とランチの約束があります。
まだ行けていない、新しく登場したお店もたくさん情報が入ってきているので(笑)チェックしてまたレポートしますね。